いぶすきーの映画ぶろぐ

邦画を中心に、新旧問わずおもしろい映画・アニメをおすすしていきます^^
2010年09月20日

今度は愛妻家

男性は反省、女性は共感。





「今度は愛妻家」 監督:行定勲


男性は自らを省みて、女性はうんうんとうなずくはず。ハートフルな夫婦のドラマ。


夫である俊介の世話を焼き、明朗に振舞っていた妻のさくら。




夫の素っ気無い態度や、無神経な言動に愛想を尽かし、1人で旅立ってしまった。



妻を口うるさいと思っていた俊介だったが、写真を頼みにきた新米モデルの若い女の子を抱くことができなかった。




そんな彼の前に、「離婚する前に、写真を撮って」と、思いがけず、さくらが帰ってくる。




だが俊介は、戻ってきたさくらの悲しい正体を知っていた…。




いやぁー、よかった!前評判通り。

久しぶりの行定作品を観ましたが、おもしろかったです。


行定監督といえば、「GO」「ロックンロールミシン」「世界の中心で愛をさけぶ」など、若い世代から圧倒的な支持を得てきた監督の1人です。(もちろんこれら以外にも名作ばかり)

その中で、本作のように上の世代に向けた映画を撮ってみたいと、何かのインタビューで言っていたのを読んで、気になって観てみました。


豊川悦司と薬師丸ひろ子の共演が素晴らしい。

ダメなカメラマンである夫役を豊川悦司は見事に演じ切った。

役者として長年培った経験は、前半のダメな夫のコミカルぶり、妻を撮る美しい姿、ラストシーンの佇まい…どれをとっても彼にしかできない貫禄ぶり。

献身的な妻を演じた薬師丸ひろ子、いや、失礼ながらの褒め言葉で、この歳であんなにかわいい妻役を演じるとはさすがです。

いやはや、女性にとっての理想のあり方というか、あるべき姿といいますか、もうここまでくると素敵にみえますよ(笑)

若手の水川あさみ、濱田岳もなかなかのもの。

水川あさみの衣装の奇天烈ぶりが印象的で、なんてセンスなんだ?と疑問に思ったが、後にこの疑問が解消されます。

そして、何より、同居している石橋連司が見事な演技。

それぞれが事情を抱えながら生きていて、それぞれの事情が交錯するときに生まれるストーリー。

色んな世代が共感できるし、特に40代の方であれば、今一度人生を振り返ってしまうはず。

夫婦という、お互いの存在についても考えさせられる名作。

おすすめです。


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Posted by いぶすきー at 22:37 映画コメント(0)
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【自己紹介】はじめまして、いぶすきー(指宿)といいます。神戸で、WEB関係の会社でディレクター兼カメラマンとして働いています。愛知県、三重県、富山県、京都、神戸と各地を転々としています。

【趣味】映画・漫画・アニメ・読書・旅行です。
自転車で北海道から富士山を縦断したことがあります。

おもしろいものを広めていきたいと思い始めました。
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