いぶすきーの映画ぶろぐ

邦画を中心に、新旧問わずおもしろい映画・アニメをおすすしていきます^^
2010年10月27日

京都産業大学の学園祭で牧野由依が講演会(11月2日)





京都産業大学の学園祭で牧野由依が講演会、入場は無料



11月10日にデビュー5周年記念シングル「碧の香り」をリリースする牧野由依さんが、京都産業大学の学園祭に出演決定。

11月2日(火)に「第45回神山祭 牧野由依講演会」が開催される。参加は無料。先着630人まで入場することができる。

なお「碧の香り」は、オープニング/エンディングを新曲&新規映像にして再び地上波で放送中のTVアニメ「ソウルイーター リピートショー」のエンディングテーマとなっている。



http://www.ota-suke.jp/news/43407

【牧野由衣】
1986年1月19日生まれ。4歳よりピアノを始める。

2005年、TVアニメーション「創聖のアクエリオン」のEDテーマ「オムナ マグニ」(菅野よう子プロデュース)で歌手デビュー。同年4月、NHK教育テレビ「ツバサ・クロニクル」において、ヒロイン・サクラ役で声優デビューを果たす。

2005年、劇場版「ツバサ・クロニクル~鳥カゴの国の姫君~」の主題歌「アムリタ」をリリース。またTX系アニメーション「ARIA The ANIMATION」のOPテーマ「ウンディーネ」、挿入歌「シンフォニー」をリリース。

2006年、TX系アニメーション「ARIA The NATURAL」のOPテーマ「ユーフォリア」、挿入歌「雨降花」をリリース。

2007年、日中文化交流事業イベントに日本代表として招聘、北京で演奏する。

2008年、TX系アニメーション「ARIA The ORIGINATION」OPテーマ「スピラーレ」、挿入歌「横顔」をリリース。府中の森芸術劇場ウィーンホールにて、初の単独コンサート(全曲弾き語り)を行う。同年3月、アルバム「マキノユイ。」を発売。東京音楽大学ピアノ科を卒業。

2009年7月、フランス・パリで開催された世界最大のジャパンカルチャーフェスティバル「JAPAN EXPO」に初の日本人声優として出演。牧野由依のライブステージには約3,000人が集まり好評を得た。9月にはニューヨーク・アニメフェスティバル出演など、海外での活動も幅広く行っている。12月には九段会館ソロ公演で1,000名を動員、大成功を収める。

2010年3月3日、エピックレコード移籍第一弾シングル「ふわふわ♪」リリース。

・・・

オフィシャルウェブサイトより
http://www.yuiyuimakino.com/

声優とシンガーの2つの顔を持つハイブリッドアーティストで、国内外での今後の活躍が大いに期待されるところです。なんだか凄い方です。

個人的に、『ツバサ TOKYO REVELATIONS』オープニングテーマの「synchronicity」、『ARIA The NATURAL』オープニングテーマ、挿入歌「ユーフォリア」あたりが好きです。

調べたところ、映画監督である岩井俊二氏とも繋がっており、『Love Letter』、『リリイ・シュシュのすべて』、『花とアリス』の劇伴でもピアノ演奏をしたそうですね。これらの作品はもちろん観ていますが(どれも絶対おすすめ!!!!!!いずれご紹介します)、あぁ!あの時のピアノの方なのか!と、驚きました。ふわふわ♪のPVも岩井俊二氏が手掛けているようで、確かに、独特の世界観でかっこいいです。

今回は、声優?としての打ち出し方なのかと思いますので、N・H・Kにようこそ!(中原岬)やAngel Beats!(遊佐)辺りでお馴染みですかね。N・H・Kにようこそ!のエンディングも担当されていました。

そうそう、10月31日には原作者の滝本 竜彦氏の講演会も控えており、京産大ではなぜか『NHKにようこそ!』熱が漂っています(笑)

というわけで、この流れで半ば強引にご紹介!(笑)




『NHKにようこそ!』   監督:山本裕介

大学中退、無職、ひきこもり歴4年。

そんなどこにでもいる22歳のダメ男・佐藤達広がこの物語の主人公。
親からの仕送りストップを機に、社会復帰を目論む彼だが、行く手に立ちふさがるのは悪の秘密結社“N・H・K”! そう、“日本・ひきこもり・協会”なのだった。

悪の組織の陰謀に立ち向かうべく、ひきこもり脱出を決意した佐藤君。
高校時代の後輩・山崎と美少女ゲー制作に励みつつ、不思議美少女・岬ちゃんから謎の社会復帰カウンセリングを受ける日々。

秋葉原のメイド喫茶で悶絶したり、ネトゲ廃人寸前になったりと、七転八倒の佐藤君の運命は?

本作を某友人に薦められて観てみたが、なかなかおもしろかったです。
まず、主人公がネトゲ廃人であるという設定から、視聴者が特にそのような境遇にある場合は世界観に引き込まれます。ある種メタ的といいますか、主人公のようにならないようにしよう!と思い立つ、らしい。と、豪語していた友人のその後の行方は・・・(笑)

そして、本作のヒロインを演じるのが今回講演会のゲストである牧野由衣さん。

佐藤をひきこもりから立ち直らせようとする18歳の謎の美少女という設定で、とある宗教団体の信者である叔母の勧誘活動を手伝います(笑)

料理や掃除等家事全般はこなせる模様で、佐藤が逃げ出そうとするたびに阻止するが、その際の手段は選ばない(いわゆるヤンデレ)。このヤンデレ具合にハマる人は絶対ハマります(笑)漫画の付録に限定フィギュア(4巻の初回限定)がついていて買ってしまったのはいい思い出(?)です。

これを機に、N・H・Kにようこそ!ライフ(?)を楽しんでみてはいかがでしょうか?

もちろん、家でも外でも!!(笑)

Posted by いぶすきー at 12:59 イベントコメント(2)
2010年10月19日

the Closet by with fashion







「the Closet by with fashion」

●10.22(FRI)

open15:30
start16:00
close20:00

●ticket ¥1500(当日1drink.1sweets¥500)←フェアトレードのお菓子食べれます!
●場所:京都三条アートコンプレックス(画像に地図のっけました)



●ドレスコード
MEN//ジャケット(羽織なら可、です)
LADY/スカーフ(ストール、バンダナ可です)
気負いしないで。コーディネートをあなたらしく楽しんでください♪

[主催からのコメント]
おしゃれをすることって楽しい!!
でも、いらなくなった服がたくさん捨てられていっている現実。
大量生産大量消費。ファストファッション。同じ服があふれている世界。

おしゃれをして、背伸びして、、そしたらちょっと昨日より自分が好きになれる気がするんです。
そんなことを楽しみながら、洋服を大切にしてほしいなー。

「去年買ったあの服、明日着てみよう。」

当日使用する洋服はすべてだれかの「いらない服」。
リメイク、コーディネート提案から、いらない服に命を吹き込みます。

当日はcasis.reaの美容師さんにお越しいただき、メイクレッスン、ヘアアレンジレッスンも行っていただきます。
毎日同じ髪型,メイクに飽き飽きしてる方多いのでは?(わたしを筆頭に)
普段に取り入れることができるヘアメイクを伝授してもらえます!

●show team
・with Fashion(わたしたちのスタイリングショー。友達がいっぱいモデルで出てくれます!)
・Miel(Be-ism 1st準優勝。当日、ショーに使用した洋服が買えます!)
・nikki(京産大生のオリジナルオーガニックブランド)
・C4(立命館BKCの実力派。)
・caster.m(BEATNIX、5STARなどのショー常連者有志チーム)
・mischief(立命衣笠。トリを飾ってくれます)


15:30  OPEN

16:00  START

16:10 fashion show by with fashion
            (主催チーム、コーディネートショー)

16:30 fashion show by Miel
             (Be-izm1st 準優勝)

16:50 MAKE LESSON

17:10 fashion show by nikki
           (京都産業大学 オリジナルブランド) 
  
17:40 fashion show by C4
             (立命館大学 BKC 服飾サークル)
18:00 休憩、販売

18:30 HAIR LESSON

19:00 fashion show by caster.m
              (Be-izm,Beatnixsなどの経験者多数出場)

19:20 fashion show by mischief
              (立命館大学 衣笠 服飾サークル)
19:40 ENDING

歩んできた道のりや、団体の様子は

http://ameblo.jp/with-fashion/
withfashionのブログ

よりご覧いただけます^^

その中で、アパレル業界の方へインタビューを行うという企画があるのでご紹介しますね。

今回お話を伺ったのは、今年の3月から株式会社ビーズリテイリング(X-girlとかXLARGE等のブランドを扱っている会社です。)の店舗運営部エリアマネージャーで関西全体を担当されている、藤枝 剛様



-中略-

これはどの業界でもいえることかもしれないけど、「働くって何?」って人に聞くと、だいたい「家族のため」「お金のため」「自己成長のため」って答える人が多い。それも正解なんだけど、本当の正解は、「お客様のため」であって、「社会のため」に働くという考え方。お客様、つまり社会に貢献して初めてその経験が自己成長につながるし、その努力の時間がお金に変わり、結果、家族を養うことができる。このサイクルをきちんと理解しておけば、どこでもやっていけると思うよ。

-中略-

大切なのは、自分の金額や、存在価値を常に意識し、キャリアを積んでいくこと。そのキャリアや実績があれば、転職や会社が倒産、ってなった場合でも自分を売り込むことができる。



http://ameblo.jp/with-fashion/theme-10022534789.html
2010-07-02 01:17:38  ファッション≒ファッションビジネス。より

なかなかおもしろい内容なので、興味がある方は読んでみて下さい。


今回、私はnikki(京産大生のオリジナルオーガニックブランド)で出場します。



nikkiとは、関西学生ブランド「nikki」プロジェクトという名目で、デザイナー森淳一を中心に、ディレクター指宿慎一郎でスタート。

2008/11 – 2009/5 大阪文化服装学院の学生がプロデュースした「fulu-lu」という店舗に委託販売してもらい、京阪神のフリーペーパーガクシン・京都産業大学新聞局に取材を受ける。





2009/9 関西学生ブランド「nikki」として、読者モデル武智志穂・UT・ティンバーランドと並び、東京のファッションイベント「Mo.up4」に出場。



http://www.youtube.com/watch?v=hxy6WPF2_SI&feature=player_embedded

映像の0:12に私がちょこっと映ります(笑)0:20からnikkiが登場。ショーのテーマは、「Alice in Wonderland」です。この半年後に、映画が公開されて大ヒットしましたね。(時代を先取りました!と、一応主張しておこう。笑)

2010/10 オーガニック、フェアトレードイベント『With Fasion』 出場予定

http://www.youtube.com/watch?v=yPF_shtNzTk

というわけで、nikkiとしては二度目のファッションショー。
デザイナーの森は専門学校に通い、さらにウデを磨いてきました。



ぜひとも見に来ていただければと思います。

よろしくお願いします。



Posted by いぶすきー at 12:55 イベントコメント(0)
2010年10月12日

『ボーイズ・オン・ザ・ラン』


驚愕

絶賛

罵倒





『ボーイズ・オン・ザ・ラン』監督:三浦大輔


田西敏行、29歳。

走れ、泣け、恋をしろ。

弱小おもちゃメーカーで働くサラリーマン、田西敏行(彼女いない歴9年)。



営業先では「面白くない」とバカにされ、出世なんて程遠いダメ社員。同僚・ちはるにひそかに恋心を抱きながらも、当然彼女にうまく近づけない。



誕生日をテレクラで迎えてとんでもない女にひっかかるわ、実家暮らしでエロビデオを見て就寝する怠惰な毎日を送っている。

仕事もダメ!恋もダメ!

・・・そんな田西に、なんとチャンス到来!仕事先で出会ったエリート営業マン・青山の手ほどきで、ちはるとの恋の予感が・・・!



しかし、そこには、大きな衝撃が待ち受けていた。

「いい人」か「獣」か。「土下座」か「決闘」か。

田西の人生が、今、動き出す。

ロックシーンで熱狂的な支持を集め続ける銀杏BOYZのヴォーカル・峯田和伸主演で話題の映画「ボーイズ・オン・ザ・ラン」。

銀杏の峯田出演ですが、漫画原作の映画化は、大方ファンの期待を裏切ってしまうケースが多いため、大きな期待半分、不安もありました。

が、その予想を大きく覆す結果となりました。

もう最高です!素晴らしい作品でした!

原作は、花沢健吾で、発行部数60万部を超える人気漫画(小学館ビッグスピリッツコミックス刊)。



こちらは全巻持っていますが、ダメな男の真っ直ぐな生き様がリアルに描かれていて、もう感涙ものの名作です。現在、アイアムヒーローという作品を出していますが、こちらもおすすめです。

うーん、原作とのギャップとして、ヒロインの花やライバルとなる源が登場しないことが一番の違いでしょうか。まぁこれは映画の尺があるので仕方がないかなぁといったところです。

しいていえば、田西とちはるの最後の別れ際のシーン。あれは賛否両論かもしれません。個人的に、あれはあれで解釈の取りようですが、悪くない結果だと考えています。あくまで、原作は尊重すべきですが、原作を凌駕するための道のりとして、間違っていない選択だったのではないかと。

これは、原作の保有する田西のキャラクター性に加えて、峯田和伸という1人の人間性が憑依した結果と捉えているからです。言い換えれば、峯田和伸という人間が、田西を演じたとき、行き着いた結果にあのシーンが成立している、こう考えています。

さて、引き続き、原作の大ファンと豪語する峯田和伸が主人公・田西を演じ、加えて、黒川芽以、YOU、リリー・フランキー、松田龍平、小林薫など豪華で個性的なキャストが揃いました。

中でも、黒川芽以、YOUの体当たりの演技は衝撃的。あの黒川芽衣が・・・!と、ファン驚愕のシーンに度肝を抜かれました。最近の生温い邦画の演技とは違い、さすが劇団畑の三浦大輔監督がメガホンをとっただけあって、迫真の演技ばかり。



氏は、舞台「愛の渦」で岸田戯曲賞を受賞し、最新作「裏切りの街」はパルコ劇場ほか全26公演が即日完売になるなど、演劇界で圧倒的な人気を誇る若きカリスマ劇作家。

全体を通じて、男の描写がすごくリアル、だらしない部分は痛々しいほどに共感できます。

中盤でのYOUとの絡みは思わず笑ってしまいますし、ラストの走り続けるシーンは思わずジーンときました。

あぁ、やべぇ、立ち止まっている場合じゃないなぁと。

おすすめの作品です。

Posted by いぶすきー at 12:39 映画コメント(0)
2010年10月11日

DARKER THAN BLACK -流星の双子-



DARKER THAN BLACK -流星の双子- 監督:岡村天斎

これはいいアニメです。
DVDがついに最終巻までレンタル開始しました。まだ観ていない方はぜひとも!!

突如東京に出現した謎の不可侵領域「地獄門(ヘルズ・ゲート)」。

それに呼応するかの様に世界中で「契約者」と呼ばれる特別な能力を持つ者たちが現れた。

ゲートの秘密を得ようとする各国の諜報機関は「契約者」を利用し、エージェントとして東京に送り込まれた彼らは異能の戦いを繰り広げる。

その果てに起きた未知の災厄「トーキョー・エクスプロージョン」より2年、冬のロシアを舞台に新たな物語が始まる。

ストーリーがずば抜けて素晴らしい。壮大なスケールで、これはハマります。

脚本が監督の岡村天斎に、ソラノヲト・コードギアス・マクロスFで有名な吉野弘幸、ローゼンメイデン・Fateの岡田麿里、特撮モノに強い大西信介、東のエデン・交響詩篇エウレカセヴンの菅正太郎・・・。なんとも豪華すぎるメンバーです。

音響効果もよく、戦闘シーンがかなりかっこいいです。声優陣も、花澤香菜さんをはじめ、素敵な方ばかりです。

主人公である「黒〈ヘイ〉」と、「蘇芳・パブリチェンコ」の二人の視点でストーリーが描かれ、それぞれの視点から展開していくので、立場の違った視点で物語を楽しむことができます。

まず、ステレオポニーが歌うオープニングテーマの 「ツキアカリのミチシルベ」が最高!アニメソングの中でも大好きな一曲で、歌詞がとてもいいです。



答えのない毎日が
ただ過ぎていく時間が
これから先どうなるのだろう?
わからない・・・

闇よりも深い夜の
孤独に惑わされてた

だれかに今気づいてほしい
ここから逃げ出したいから・・・

ツキアカリのミチシルベ ステレオポニー 歌詞情報 - goo 音楽


もう歌詞が切ないというか、”子どもから大人へ成長する葛藤”が伝わってきます。

そして、主人公である蘇芳・パブリチェンコ(すおう)が、親友のターニャが”契約者”になり、事件に巻き込まれていきます。

この、巻き込まれることと、事件の疑問(謎)からスタートするところがいいですね。



すおうは、まだ13歳で、写真を撮ることが趣味で明るく活発な性格で、平凡な日常を暮らしています。

紫苑から「お守り」であるペンダント(流星核)を託され、黒〈ヘイ〉と出会います。

続いて、親友のターニャがかつての恋人であったニカを殺します・・・

そして、契約者として覚醒します。この、親友の契約者としての合理性を帯びた殺人と友達の死
が、彼女を契約者へと導きます。



契約者となった彼女ですが、同じく契約者である黒〈ヘイ〉と衝突を繰り返します。

ところが、困難な旅と戦闘を共に経験するにつれて、徐々にその気持ちも変化していきます。

ラストに近づくと、その残酷なまでの事実が襲うわけです・・・。

それでも彼女は自らの運命と対峙し、責務を果たそうとします。



ラストシーンの、星がひとつ違えば、別の日常があったかもしれないという描写が涙を誘います。

思うに、特にモラトリアム期にある若年層や、仕事に葛藤する人は共感するかもしれません。

子どもから大人への階段は唐突に訪れ、激しい波や壁に苛まされます。

合理性と感情の狭間を行き来しながら、もし、別の人生や別の星に生まれていたら・・・と、思うこともあるはず。

そんな想いに浸れる、素晴らしい作品でした。おすすめです^^

Posted by いぶすきー at 02:03 アニメ(TVシリーズ)コメント(0)
2010年10月08日

ABC Cooking 女性の心をつかむブランディングの軌跡



ABC Cooking Studio 女性の心をつかむブランディングの軌跡 著者:志村 なるみ

料理教室に関する企画を立てていたので、参考になると思って読んでみました。

料理教室と聞いて思いつくのが、ABC Cooking Studio。

たまたま図書館で見つけてすぐに借りて読みました。
スタジオのブランディングの思想と、創業からの軌跡と想いが綴られていました。



ABC Cooking Studioは、F1会員22万人、全国100店舗を誇る日本最大の料理教室。

女性の心をつかむマーケティング、宣伝費をかけない口コミの秘訣、99%をしめる女性社員の活用法、おしゃれな空間づくりなど女性向けビジネス成功のコツが詰まっていました。

もちろん、料理教室のノウハウも参考になるのですが、それ以上に著者の想いが素晴らしい内容でした。

まず、「日本一の会社をつくる!」という強い思いを胸に、二十歳という若さで起業した志村なるみさん。

元々は静岡の小さなキッチンツール販売会社の立ち上げから始まり、そのキッチンツールを販売促進のために始まったのがきっかけのようです。

つまり、キッチンツールというモノを売るために、料理というスタイルを提案していこうというものです。

すると、当時、想像を超えた反響があったようです。まさに、時代を先取ったマーケティングですね。

人材についても共感できるところが多く、採用時に気をつけるポイントは要チェック。



1.女性に好かれる女性であること

2.過去に大なり小なりリーダーシップの実績を持っている(「今から頑張ります」は信用しません)

3.採用の段階で、その人が数年後にスタジオマネージャーとして働いていることがイメージ出来る人材を選ぶ



おそらく、何人もの人を採用する中で体系的に抽出された項目だと考えられますが、このような著者の多大なる経験から生まれた理論を得ることができるというのが、読書の醍醐味だと思います。

さらに、「食生活の大切さを伝えていくことが健康な人間づくりへと発展していく」という理念を元に事業を拡大し、「格式高かったお料理教室を、一般女性が気軽に楽しめる場として提供したい」と進めていく。

思うに、これからの時代はやはり”共感”というのがひとつの大きい潮流になると考えています。

ABC Cookingが発信するメッセージに共感し、想いを共有しながら、そのパイ(母数)を広げていく。

ブランディングを、約束を守り続けることではないかと提唱しています。

この、守り、”続ける”という点がとても重要なのではないかと感じました。

”続ける”ためには、続けるための環境(人・モノ・コト・・・etc)が必要であり、それらを牽引していく情熱や想いなのかなぁと。続ける、というのは、言うは易し、行うは難し、ですね。

働くということは、上司に言われたことをこなすことではなく、1人ひとりが会社作りに参加すること。

本書では、それこそ淡々と描かれていますが、実像は私たちの想像以上にストーリーがあったのではないかと思いました。おすすめの一冊です。


Posted by いぶすきー at 14:10 読書コメント(0)
2010年10月07日

ビジネスプラン作成講座in同志社大学


こんにちは、いぶすきーです^^

大学3年生の頃、なんとなく後輩の安井に誘われて受けに行きました。

一度こういう授業を受けておくと、実際にプランを立てていくときのイメージがやりやすくなるかと思います。



コンサルタントのヒガシカワさん、武田さんにはお世話になりました。

電通の方もゲストで登場し、なんともライブのような授業は見ものです。

以下、イベント内容です!

同志社・京田辺キャンパスで実施の
ビジネスプラン作成講座のお知らせです!

初心者の方にもわかりやすくビジネスプランの作り方を
伝授いたします!

お友達などお誘い合わせの上、ぜひご参加ください(^∀^)


****************************

この度、同志社ベンチャートレインでは、12月18日(土)に行われる、

同志社大学唯一のビジネスプランコンテスト“New Island Contest”に

出場してくださる学生さんを募集!コンテストの優勝賞金は、なんと30万円!!

このビジネスプラン作成講座では、コンテストで勝つためのビジネスプランの

作り方はもとより、ビジネスプラン初心者の方にも、わかりやすく教えてくれます!!

アイデアや知識は要りません!この講座を通じて、一からプランを作って行きましょう!!

また、コンテストに参加しない方でも、損益計算書の読み方など、生活に役立つ知識や、
就活に役立つスキルを学ぶことができます!!

まずは気軽にご参加ください!!


**************************************
○開催日時:10月12、19、26日・11月2、9日(各火曜日)
      17:00~20:00(途中入室・途中退席もできます)

○開催場所:同志社大学京田辺校地・ラウンジ棟208会議室

○受講料:無料!!

○参加条件:ありません!他大学の方でも大丈夫です!!

○この講座に関するお問い合わせは以下にどうぞ!

 同志社ベンチャートレイン(担当:山崎)  dvtjp@yahoo.co.jp
                      http://venturetrain.hp.infoseek.co.jp/
 同志社大学リエゾンオフィス(担当:藏野) 0774-65-6223
                      jt-liais@mail.doshisha.ac.jp
 ※New Island Contestについても上記へお問い合わせください!
**************************************
主催:同志社ベンチャートレイン・同志社大学リエゾンオフィス


Posted by いぶすきー at 15:35 イベントコメント(2)
2010年10月04日

劇場版 NARUTO-ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者

届け、オレたちの想い!





「劇場版 NARUTO-ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者」 監督:むらた雅彦

雲、岩、霧、砂という4つの国の里を守る優秀な忍たちがある日突然姿を消す。

4つの国で代々一族によって受け継がれてきた“血継限界”と呼ばれる強大な特殊能力を持つ4人の忍が消えたのだが、唯一火の国だけはその難を逃れていた。

今にも第四次忍界大戦が起きそうな予感から、火の国の大名は綱手に何としてでも真相を探るよう厳命する。



海外でも人気の高いNARUTOの劇場版。

スペインの現代美術館で、NARUTOの海外向けサイトを閲覧している方を見かけましたし、その人気は想像以上のものです。

というわけで、劇場版を観てみましたが、なかなかおもしろい(笑)

掟を守り、それ以上に仲間を大事にする。

本作の伝えたいメッセージはとても直球。

子ども向けというのもあると思いますが、忍者という世界において、掟を守るということを大前提に、それでも、仲間を、友達を大切にという想いは感動的。

さらに、むらた雅彦監督が「普段活躍できていないキャラクターにも出番を」という想いが伝わってくる構成でした。

主題歌をPUFFY「誰かが」がうたっていたことで話題にもなりましたね。


「NARUTO-ナルト-」とは・・・

落ちこぼれ忍者・うずまきナルトが里で一番の忍者<火影>を目指して成長していく過程を、数々の試練とバトル、出会いや友情を通じて描く物語が人気を博し、コミックス関連本の累計は9200万部を突破している。
Posted by いぶすきー at 12:18 劇場版アニメコメント(0)
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いぶすきー
いぶすきー
【自己紹介】はじめまして、いぶすきー(指宿)といいます。神戸で、WEB関係の会社でディレクター兼カメラマンとして働いています。愛知県、三重県、富山県、京都、神戸と各地を転々としています。

【趣味】映画・漫画・アニメ・読書・旅行です。
自転車で北海道から富士山を縦断したことがあります。

おもしろいものを広めていきたいと思い始めました。
皆さん、どうぞよろしくお願いします^^

■よかったら写真のぞいてみてください
http://fotologue.jp/ibusuki/