2010年04月22日
重力ピエロ
こんにちは、いぶすきーの映画ブログのお時間です

最近、「家族」に関する残念なニュースが多いように感じます

そこで、今回は「家族」をテーマにご紹介。

『重力ピエロ』監督:森淳一
連続放火事件に隠された家族の真実ー衝撃の感動ミステリー
原作は伊坂幸太郎、発行部数122万部突破、第129回直木賞候補作品、第57回日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門候補作品、第1回本屋大賞ノミネート作品、2004年版このミステリーがすごい!第3位。

物語の核となる兄弟役を演じるのは
『それでもボクはやってない』など、今の日本映画界になくてはならない存在の加瀬亮
『天然コケッコー』以降『魔法遣いに大切なこと』『ハルフウェイ』など出演作が目白押しの岡田将生
監督は『Laundry ランドリー』で高い評価を得た森淳一。
遺伝子研究をする兄・泉水と、自分がピカソの生まれ変わりだと思っている弟・春。
そして、優しい父と美しい母。
平穏に、そして陽気に過ごすこの家族には、過去に辛い出来事があった。
その記憶を抱えて兄弟が大人になった時、事件は始まる。

謎の連続放火事件と、火事を予見するような謎の落書き(グラフィティアート)の出現。
落書きと遺伝子暗号の奇妙なリンク。春を付け回す謎の美女と、突然街に帰ってきた男。すべての謎が解けたとき、24年前から今へと繋がる家族の"謎"が明らかになる―
数々の伏線を張りながら、絡み合ったすべての謎が解けたとき、過去から現在へとつながる家族の真実が明らかにされる。
脇を固めるキャスト陣も
吉高由里子、小日向文世、鈴木京香、岡田義徳、渡部篤郎
とかなり豪華。
それぞれのキャラクターが立っていて抜群によかったです

感動したのはラストシーン

家族とは、
たとえ、血が繋がっていなくとも、背中に背負った重力をも飛び越えてしまえるような存在
なのかもしれないなぁ、と思いました。
家族のことを思い出し、家族のことを大切に思わせてくれる作品でした

Posted by いぶすきー at 12:31
映画
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
カテゴリ
最近の記事
マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜 (4/24)
須磨離宮公園に行きました (2/27)
猫の目線で撮ってみる (2/14)
森村泰昌企画展、鑑賞。兵庫県立美術館へ行ってきました (2/11)
パーマネント野ばら (2/9)
告白 (1/25)
寄り道家のすすめ (1/23)
かもめ食堂 (1/16)
京都”山部”新年会 (1/11)
2010年、映画個人的にベスト5! (12/31)
恋愛寫眞 (12/28)
8月のクリスマス (12/25)
マイブーム (12/22)
手紙 (12/14)
スラムドッグ$ミリオネア (12/13)
ルミナリエ撮影 (12/13)
イヴの時間 劇場版 (12/9)
トイ・ストーリー3 (12/6)
アニメーション神戸に行ってきました。 (12/1)
休日の過ごし方 (11/29)
過去記事
最近のコメント
お気に入り
ブログ内検索
QRコード

アクセスカウンタ
読者登録