2010年06月02日
秒速5センチメートル
・遠距離恋愛をしたことがある
・お互い好きなのに、離れてしまったことがある
・忘れられない人や、思い出がある
・・・こんにちは、映画ぶろぐです

上の項目にピンと来た方は必見です

今回は、まだ観たことがない方にはぜひとも観ていただきたい
とっておきの作品をご紹介します


秒速5センチメートル 監督:新海誠
『ほしのこえ』、『雲のむこう、約束の場所』の新海誠が手掛けた
東京ローカルを舞台に一組の少女と少年の初恋と、その顛末を3つの短編で描く連作アニメ。
舞台は東京の小学校。

転校を繰り返してきた二人は、互いの境遇の類似からやがて特別な思いを寄せ合うようになる。


明里が栃木の中学校に入ってからも仲良しのまま文通を続けていたが、1学期の終わりに貴樹の鹿児島への転校が決まる。

貴樹は最後に明里に会うため、栃木県の小山の先まで向かうが、彼の乗るJR宇都宮線は記録的な豪雪に見舞われ・・・
映像がとにかく美しく、光の効果がとても綺麗です

2002年に公開した『ほしのこえ』は、監督・脚本・演出・作画・美術・編集などほとんどの作業を一人で行った約25分のフルデジタルアニメーションで、従来の自主制作のレベルをはるかに超えたクオリティーの高さが注目を浴びました。

デジタル時代の到来で、1人でもクリエイションが可能になったと、各誌で話題になりました。
石原慎太郎都知事から
「この知られざる才能は、世界に届く存在だ!」
と絶賛されたほどです

2004年には初の劇場長編作品となる『雲のむこう、約束の場所』が公開。
前作以上の作画のクオリティーと巧みな演出、音楽とのマッチングが大いに評価され、この作品で第59回毎日映画コンクールアニメーション映画賞を、宮崎駿監督の『ハウルの動く城』などを抑え受賞しました。

ちなみに、タイトルの「秒速5センチメートル」とは
「桜の花びらの落ちるスピード」
のことで作中冒頭でも明かされています。

主題歌の
「One more time, One more chance」
は山崎まさよしが1997年に発表した曲ですが、名曲は時を超えても色あせないことを感じます

選曲自体は監督自ら直感でオファーしたそうです

いやー、個人的には本当にオススメです

ぜひ一度観てみてはいかがでしょうか

Posted by いぶすきー at 13:02
劇場版アニメ
この記事へのコメント
本当に綺麗な作品だよね。
転校したことのある人間だと、この作品は、より登場人物の立場に立って見られると思う。
転校したことのある人間だと、この作品は、より登場人物の立場に立って見られると思う。
Posted by YAMASHO at 2010年06月02日 21:42
そうやな。
主人公に感情移入できる身としては胸が熱くなるわ。
主人公に感情移入できる身としては胸が熱くなるわ。
Posted by いぶすきー
at 2010年06月28日 00:17

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